奥様: |
もともと骨董巡りなどが趣味で、時を経た味わい深いものが好みだったんです。 そんな私が描いたリノベーション住宅を理想どおりに仕上げてくれるところはないかと調べていました。 |
ご主人: |
妻はいろいろな会社をインターネットなどで探していましたが、 なかなか思うようなところにたどり着けなかったようですね。 ある会社に相談に行ってみたのですが、世界観を分かってくれるかどうか心配になりました。 その後ウェブサイトでアロハリフォームさんを知り、ここなら間違いないと思って依頼しました。 実際の施工例を見た時、アロハさんの強みとするデザインと、私の思い描く家とが合致したんです。 |
ご主人: |
ここは築40年程の木造住宅ですが、3年程前まで人が住んでいたので、キッチンはすでに対面式でした。 電化住宅の性能も備わっていたので、活かせるところは活かして作った家なんですよ。 |
奥様: |
活かせるところは活かしつつ、こだわったところもあります。例えば玄関のフローリング。 雑誌で見て印象に残っていたヘリンボーンのフロアです。一つひとつ手作業で職人さんが作ってくれました。 手間がかかったと聞きますが、これで玄関の印象もぐっとアップグレードしたように思いますね。 使う程に味わいを増していくのも、私好みです。 |
ご主人: |
子どもの転校のことなどで、アロハさんにはとても無理を言ったのですが、 おかげさまでタイトなスケジュールにも関わらず、 引っ越すことが出来ました。リノベーションは制限があるかないかで どうアイデアを出して作れるかだと思います。 ユニットバスを入れる時、高さが合わないというトラブルもありましたが、 2階の一部を上げ、そこをベッドのように使う というアイデアで乗り越えてくれました。 そういったセンスもアロハさんならではですね。 |
奥様: |
玄関土間の石畳や、玄関脇のガラス窓など、このまま残すのはどうだろうと迷ったこともありましたが、 ドアの色を塗り替え、玄関フローリングを無垢にすることで、 古くさいと思っていた土間やガラスが新しいものに生まれ変わったように見えるから リノベーションはおもしろいですね。「古いもの×古いもの=古い」のですが、 「古いもの×新しいもの=新しい」という構図になるのもリノベーションの魅力だと思います。 |
こちらは木造住宅のリノベーションになります。
住空間が広く確保できているRCや鉄骨造に比べ、木造は柱が存在するので不要な柱を除き、
住空間を広々と確保することから始まりました。
築40年ほどの木造住宅とはいえ、一度はリノベーションされていたため、キッチンは対面式でしたし、
エコキュート・IHも付いており、すでに電化住宅になっていることもコスト削減につながりました。
ユニットバスの高さを回避するため、2階の一部を押し上げましたが、
これも木造だからこそ実現したリノベーションの形ですね。